お久しぶりです✨管理栄養士のプチトマトです?

本日は弊社での衛生管理の取り組みをご紹介いたします！

食品衛生法の改正で『HACCPの義務化』が今年の6月より施行されますが、それに先立ち、地方自治体HACCPである『大阪版食の安全安心認証制度』を全事業所取得しよう！と会社で目標を掲げ取り組んで参りました。

『HACCP』は、簡単にお伝えすると『衛生管理の見える化』です。

重要なことは、完成した商品（弊社で言うとお客様が召し上がる食事）が安全かどうかの検査をするのではなく、製造（調理）段階で危険なポイントをあぶり出し、そのポイントごとに『確認』をおこなっていくというシステムです。

そこでもうひとつ重要になるのが『記録』です。
せっかく危険なポイントを確認してクリアしても、『証拠（記録）』がないと、何かが起こった際に証明ができません。

上記2点が『HACCP』導入で大切なこと。

義務化となるので、HACCP自体に認証書はないのですが、
大阪府は『心ちゃん』マーク（写真参照）をシンボルマークとし、企業や飲食店に対し、認証の取得を勧めています。

弊社は16事業所あり、すべての事業所での取得を進めている最中で、新型コロナウイルス騒動にて一旦中止となってしまいましたが、13事業所はすでに取得が完了し、先日認証書が届きました！?✨

今回の新型コロナウイルスだけに限らず、ノロウイルスや細菌性食中毒も含め、日頃の一般衛生管理こそが何よりも大切だということを改めて感じました。

認証取得が目標達成で終わらぬよう、引き続き継続して取り組んで参ります！