コスモインフォメーションズ vol.337
コスモインフォメーションッズ!
先日迎えたわたくしの誕生日が、
今季最高に気持ちの良いポカポカ陽気の一日すぎて
“世界がわたしを祝福している”と空を見てたら犬の糞を踏んづけた、
どうも「まめ」です( ͡° ͜ʖ ͡°)✨
ちなみに、外カリッ中フワッのやつでした、、。
さて気を取り直して本日は我が現場恒例の月一外国料理メニューの模様をご報告いたします。
今月のテーマ国は、、ポルトガル??です!
ポルトガルというとなんだか濃い味付けを想像しがちかと思いますが(顔も濃いイメージだし)
実はポルトガル料理というのはとてもシンプルで、調味料も少なめの素朴な味付けが多いんです。
今回のメニューは、
メイン:バカリャウ(干し鱈のコロッケ)
小鉢:①カルネド・ポルコ・ア・アランテジャーナ(豚とアサリのパプリカ炒め)
:②アロース・ドセ(ライスプディング)
メインのバカリャウというのは、ポルトガル料理でよく使われる干し鱈のことで、
この干し鱈を使った料理を総称してバカリャウと呼ぶこともあります。
当地ではスーパーで当たり前に売っている定番商品のようですが、
入手が難しかったので今回は自分で作ることにしました。
身質のよく似ているホキという魚を使って、
少し強めの塩で前日から干物を作り、
白ワインで酒蒸しにしてから身をほぐしてお汁ごとジャガイモに混ぜました。
コロッケの具材はこのバカリャウと炒めた玉ねぎのみ、味付けも塩胡椒だけとシンプルに。
それなのにこのバカリャウの旨味で、不思議なくらいすごく深い味わいのコロッケができました。
コロッケは小さめの俵にしてお一人に二つずつ。
一つはオリーブオイルに塩を混ぜて素材の味が分かるソースで、
もう一つはトマトソースで彩りと王道の味わいを。
個人的にはオリーブ塩が好きでしたが、おかずという立場ではトマトソースの方がしっくりきたかもです。
お客様も食事の前のわたしの説明に興味津々で耳を傾けてくださって、
小鉢もメインも残すことなくペロリと召し上がっていただけました。
今回のポルトガル料理でも意外な発見や、新しい調理の楽しさがあり、
作る側としてもまた次の外国料理が楽しみになりました。
次はどこにしようか、、、
皆が想像もつかないような、予想を上回る意外な国を選んでしまおうか、
そんな快感を覚えつつある「まめ」でしたm(_ _)m