コスモインフォメーションズ vol.307
コスモインフォメーションッズ!
世間はクリスマス一色。
昔は、街中の浮かれた感じがあんまり好きではなかったのですが、
サンタを心待ちにする子どもをもった今は、
みんなハッピーそうでいいじゃないかと思うようになりました。
どうも、大人になった「まめ」です。キラリ(-᷅_-᷄๑)
さて、そんな浮かれ調子でお送りしている『?コスモ世界の麺フェア?』!
三日目のメニューはカンボジアの麺『クイティウ』です。
クイティウというのはカンボジアの定番麺料理で、
端的にいうとあっさり塩豚骨スープのライスヌードルです。
豚骨ですが澄んだ塩ベースのスープで、
とてもあっさりしてるので現地では朝食で食べることも多いようです。
今回は豚骨の代わりに豚の挽肉を使って、
鍋で炒めてから、鶏皮・ニンニク・生姜・ネギ頭・レモングラスと一緒にことこと炊いて、
味付けは塩とナンプラーのみのシンプルで綺麗なスープに仕上げました。
具材はこのスープに砂糖と濃口醤油・ナンプラーで少し甘辛く炊いた牛肉と、
スープで煮含めた海老、もやしに人参、後はレタスを入れるのがいかにも東南アジアの雰囲気です。
麺はセンレックという細うどんくらいの少し平たい米麺を使いました。
うどんと違って、ぷつっと噛み切れるのはフォーにも似たやはり米麺の特徴。
この味わいにおける引き際の良さみたいなものが、あっさりスープに非常にマッチします。
トッピングにはパクチーとライムを用意。
途中でライムを絞ると、爽やかな酸味で味変し、よりすっきりな味わいに。
賄いでもパクチーどっさり、味変ライムもたっぷりギュゥっと絞って思う存分異国感を味わいました。
第一回の『サイミン』の時にも感じましたが、
この手のシンプルであっさりした麺類が「まめ」は大好きなようです。
和食の出汁料理に近いような気がして、馴染むのかもしれません。
というわけで『クイティウ』も「まめ」家の夕食(朝食?)メニューにリストインする美味しさでした!
お客様にとって馴染みのない料理でも、
自分で美味しいと思うものができれば、自信満々でお出しできるというのを実感して、
どんな国の料理でも、シンプルに美味しいものを作ろうと改めて思った「まめ」でしたm(_ _)m