コスモインフォメーションズ vol.161

明けましておめでとうございます。
コスモインフォメーションズ随一の長文使い、どうも「まめ」です。

さて、我が現場はホテルという性質上年中無休で動いていますので、三が日もバリバリフル稼働です。
ということで、「まめ」とチーフの和菓子作り教室!第2弾として、お正月らしくおぜんざいを作りました。

その作り方は、、、

①北海道産大納言小豆をたっぷりのお水で湯がきます。(1回目)
たっぷりのお水

②グツグツしてきたらざるにあけ、また同じようにたっぷりのお水を張って湯がきます。(2回目)
沸くまで強火で

ざるにあけて

③グツグツしてきたらざるにあけ、またまた同じようにたっぷりのお水を張って湯がきます。(3回目)
またたっぷりお水を

④グツグツしてきたら今度はざるにあけず、弱火にして柔らかくなるまでコトコト2時間ほど炊きます。
コトコト柔らかくなるまで

(柔らかさの加減は、豆自体は崩れていない状態で、つまんで力を入れるとほろっと潰れるくらいの柔らかさでしょうか。)
⑤柔らかくなったら、豆を洗って水を切ります。
(この時、蛇口の水を勢いよく鍋に入れると、その圧で皮が破れて剥けてしまったり、豆が踊って潰れてしまったりするので、鍋肌に沿って水を入れ優しく手で混ぜて、お米のとぎ汁を替えるように水を何度か入れ替えて、澄んできたら水を切ります。)
豆が潰れないように洗う


きっちり水を切って

⑥小豆と同量の砂糖とほんの少しのお塩を入れて(水は入れない!)、弱火で火にかけます。
小豆2kgと同量の砂糖2kgと

お塩はこれだけ

弱火で焚きながら時々豆を返す

⑦しばらくすると水気が出てくるので、まんべんなく味と火が入るように鍋を振って豆を返します。
アクが出てきたらすくいながら、水気がとんだらほぼほぼ仕込みは終了です。
水気と同時にアクも出てくる

水気がとんだらオッケー

ここで出来上がったものがいわゆる粒あんですね。
これを一晩寝かせて、当日お湯で伸ばして少し煮込めばおぜんざいの完成です✨
一晩寝かせて


弱火でコトコト

出来上がり✨

お客様にはこれに焼いた角餅を入れてお出ししました。

もちろん私も味見しましたが、思わず頰が緩んでしまうような甘みと大納言ならではのしっかりとした豆感に自画自賛の満点評価でした?

前回のわらび餅もそうでしたが、売ってるものを食べるとなかなか感じませんが、和菓子というのは一つ一つが本当に手間暇かけて作られていて、
実際自分で作ってみるとその凄さや奥深さをダイレクトに感じることができます。
これからも経験者のチーフに色々教わって、和菓子という新しい世界に踏み込んでいこうと思っている次第です。

和菓子シリーズ次は春に桜餅、夏には葛きりでも、とひそかに目論んでいる、いま和菓子に興味津々な「まめ」でしたm(_ _)m

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