コスモインフォメーションズ vol.113

コスモインフォメーションズ!!

早朝出勤時、家のドアを開けるとまっピンクの綺麗な朝焼けが広がっており、なんか得した気分になったと思ったら帰り道土砂降りでずぶ濡れにあった、
どうも「まめ」です(^_−)

さて、今回は真面目なお仕事のお話。

つい先日の木曜日、「まめ」含むコスモメンバーは市内某所でHACCPの講習会を受けてきました。
皆さん聞いたことはあるかと思いますが、HACCP(ハサップ)とは、Hazard Analysis and Critical Control Point の略であり、
それは、食品を製造・加工・調理する際に、危害(=Hazard)を引き起こす要因の分析(=Analysis)に基づく、必須の(=Critical)管理点(=Control Point)という意味です。
簡単に言うと、食品の安全のために常時絶対に守らなければならない注意点みたいなことでしょうか。

元々は1960年代のアポロ計画でのNASAの宇宙食の安全確保から端を発しており、缶詰めから始まり魚介類やジュース、食肉食鳥肉とガイドラインがつくられていきました。

日本では、今年6月に15年ぶりに食品衛生法が改正され、食品関係従事者に対するHACCPの義務化が公布されました。
実際の施行は猶予期間が設けられ、おそらく3年以内の施行・義務化が予想されていますが、我がフードサービスコスモはいち早くこの取り組みに臨んでおります。

食品製造業ではない、私たち調理従事者に関するHACCPの内容を簡単に言ってしまうと、
納品したものは適正なものか、調理過程で食中毒の危険はないかなど、
仕入れからお客様の口に入るまで、各工程で細かいチェックポイントを設定し、そしてそれを守ることで食品の安全性を確実なものするというものです。

つまり大切なことは各工程を完全に把握すること、その中の危険性を漏らさずチェックすること、
そして一番大切なことは、常に実践するということなのです。
それも社員、パートさん含めたその現場全ての人が、です。

かつて超大手乳業メーカーが、厚生労働省が認証するHACCPを基にした「総合衛生管理製造過程(=マルソウ)」という制度の認証を受けていながら、大規模な食中毒事件を発生させた事もありました。

今回の講習を受けて、
認証を得ることや取り組む意識というものは評価されるべき事なのかもしれませんが、
本当の評価は実践し続けることで生まれるのだと感じました。
そしてそれは、「ずっと何も起きないこと」で意味を成すことなんですね。

自分の家族や恋人、大切な人につくるのと同じように、常に安全で美味しい食事を提供していくこと。そうして食べてるひとの笑顔を見ること。
きっとそれは私たち料理人が料理する根本にある原動力のようなものじゃないかと、改めて初心に返った「まめ」でしたm(_ _)m