〜偏屈とズボラの干し柿〜

おはようございます、コスモインフォメーションズの「まめ」です🫛
先日わたしの家に実家から荷物が届きました📦
主な中身は子供たちへのプレゼントでしたが(1月23日に「小豆」君が14歳になりました✨)
その中に自家製の干し柿が入っていました。
わたしの実家(神戸の方)の庭には、わたしが中学生の時にテキトーに種を植えた柿の木が割と立派に育っていて
沢山の実がなった年には母親と父親が干し柿を作るというのが恒例となっています。
と言っても、古き良き風習を守っているとかではなくて
実がなるとそれをついばみにくる小鳥のピーチクパーチク鳴く声がうるさいから(偏屈親父曰く)
というなんとも微笑ましくない理由で柿の実をもいでいるらしいのですが……😂
そんな不純(!?)な動機で作られた干し柿ですが
味は至って良好で、なんとも懐かしい自然な甘みがとても美味しいのです😋
わたし自身は一度も干し柿を作ったことがないのでこれを機に調べてみると
まず、干し始めの数日で表面を乾燥させることが大切なので、週間天気予報をチェックし晴天で乾燥する日が続く週を選ぶ
とあります☝️
もし雨が降ってきた場合は室内に取り込み扇風機や除湿機で乾燥を進めるとのこと。
そして一番の敵であるカビ防止の為には、干す前に熱湯消毒するか、焼酎や高濃度のアルコール(食品用)を吹きかけて予防するんだそうです。
そうやって干し出す日を決め、
皮を剥いて消毒を済ませた柿の実を紐で結えて、しっかり間隔をあけて干し始めます。
5日ほどして外皮が固くなってくると、一つずつ優しく揉み
さらに3日ほど後にまた一つずつ揉みこみます。
これにより中が柔らかくなり、全体の渋が抜け甘みの強い干し柿ができるんだそうです✨
ただ皮剥いて干すだけかと思っていたら、
「すごい手間のかかる作業をオトンとオカンはしてたんやなぁ…」
となんだか申し訳なく思えてきて、
母に電話で感謝を伝えると
「え?皮剥いて干してるだけやで?揉む?揉まへん揉まへん、そんなめんどくさいことやりますかいな!」
ですって…😇
なんじゃい、感謝の気持ち返せ!
とは思いませんでしたが拍子抜けしてしまいました😆
なんにせよ美味しい干し柿をいただけて幸せ者ですね☺️
次作る年には実家帰って一緒にズボラ干し柿作るのもアリかもな、
それか、しっかり手間かけた干し柿作って今までと仕上がりがどう違うか比べてみるのも良いかも
なんて偏屈とズボラの間で真面目に育った(!?)「まめ」でしたm(__)m