コスモインフォメーションズ vol.218
コスモインフォメーションッズ!
今週末の予想最高気温は32度!大好きな春が終わってしまった感に心は秋な、どうも「まめ」です。
さて今月の我が現場外国料理はフィリピン料理です!
メインは「アドボ」と「ビーフン」、小鉢は「カレカレ」と「トロン」をご用意致しました。
「アドボ」とは「漬け込む」という意味で、
お肉を、酢とナンプラーをベースにした調味液に漬け込んでから煮るというのが定番のようです。
今回は鶏もも肉を、酢・ナンプラー・濃口・砂糖などの甘酸っぱい調味液に漬け込んでから、そのお汁ごとオーブンに入れて煮焼きしてみました。
お酢で漬け込んでから煮ることでお肉は柔らかくなり、焼くことで香ばしさもプラスされ、非常に良い出来栄えでした。
「カレカレ」は、お祝い事やお祭りの時に食べられる伝統料理で、
お肉と茄子やキャベツなどの野菜を大量のピーナッツペーストで味付けするというもので、
ピーナッツを石臼で挽いて作るのがとても手間のかかるので特別な日の料理になったとも言われています。
「トロン」はフィリピンで定番の庶民派スウィーツで、バナナを春巻きの皮で巻いてから揚げたものです。
細長くカットしたバナナを一本ずつ春巻きの皮で巻くのはなかなかな仕事でしたが、
揚げたてをいただくと、パリッとした皮の中から甘いバナナがまさに“トロン”と溶け広がって、シンプルなのに驚きの美味しさでした!
「ビーフン」はピーマン・玉ねぎ・人参などの定番の野菜にカレー粉で風味をつけて、鶏ガラでとった少しだけスパイシーなワカメスープを添えて完成です✨
最初はおそるおそるだったお客様も、一度箸をつけたらパクパクだったと、後で職員さんからお聞きして
今回もホッと胸をなでおろした「まめ」でしたm(_ _)m